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- 区切り 区切り - 区切り - 区切り

夏の始まり梅雨の始まり。

雨を呼ぶ鮮やかな青い花達は、
意図せぬ晴天に少しばかりご機嫌斜め。
風に揺れて雨を待つ。

六月の雨は柔らかくて、
足りない何かを充足するように大地を濡らす。
渇きの季節を乗り切る力を、
私達にたっぷりと与えてくれる。

day by day 区切り 13:47 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

穏やかに割れる朝の空。

朝焼けの色をうつした雨雲は、
暖色の照明に変わる。

薄橙に染まる街を引き裂くように光る、
真っ白な稲妻は、
穏やかに微笑いながら泣く、
誰かの日常のヒトコマと似過ぎていて、
暖かい色が生温く肌に絡まった。

もっと降ればいい。
こんな優しい色じゃなく、
雷雨に見合う色になれ。

day by day 区切り 05:40 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

雨の匂いと歩いた朝。

長月。
幕開けは雨の空。
照り付ける太陽は姿を隠し、
昨日までの暑さが嘘のよう。

音も無く、静かに落ちる雨は、
夏色の終わりを告げる幕のよう。
アスファルトだけではなく心まで、
あつかった全てを冷やしていくような。
そんな朝。

day by day 区切り 17:05 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

長くて短い夏の終わりの始まりに。

更待月。
待ちくたびれた月は静かに欠けてゆく。
夏の終わりを待ち侘びて、
私は静かに息を潜める。

day by day 区切り 21:27 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

欠けて往く月。

呼吸を繰り返すたびに、
ゆっくりと消えてゆく。

まるで眠るように。

day by day 区切り 06:37 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

叫び。

抑えきれず、ただ、ただ。
救いようの無い言葉が、
虚しく空気を振るわせていた。

過呼吸を引き起こして倒れた私と、
抱き留めて支えてくれた友達と、
私以上に辛そうに泣いていた友達と。

詰め込みすぎれば穴が開き、
穴を封じればまた溢れ。
それでも蓋を頑なに閉じ続ければ、
溢れるその時はもう手に負えない。

もう、この袋は使い物にならないんだから。
捨てておしまいなさいな。
そう思いながら私は、
壊れてボロボロのその袋を、
別の袋に仕舞い込んだ。

これでまた、当分泣かずにいられる。

day by day 区切り 02:04 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

笑顔をもらったさようなら。

無理する必要は無いって、
友達と、あなたが教えてくれた。
時間はかかるかもしれないけど、
今度こそちゃんと自分と向き合ってみるよ。

山手線のホームへ続く階段の下、
湘南ライナーはまだ動いてる時間。
一緒に食事をする事も無く、
一緒に山手線に乗り込む事も無く、
私達は「お疲れ様」と、声をかけあって別れた。

day by day 区切り 23:59 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

崩れた境界線。

少しだけ、変化の起きた二人。
これをプラスのきっかけと自分に言い聞かせた。
一緒に歩いてみようと思った。

そして進もうと思った矢先に躓いた。
手を触れる事が出来なくなっていた。
唇が触れるのが嫌で拒んだ。
恋愛感情を持とうした瞬間に、
その人の事を信用出来なくなった。

男の人のそういう気持ちが怖い。
優しくされる先にあるものが暗く見える。
信用する事、期待する事、希望を持つこと。
その全てが怖くて仕方ない。

どこまでが恋愛感情なのかのボーダーラインが、
私の中で破綻してしまっていた。

恋人と、友達の違いって、何ですか?

day by day 区切り 01:32 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

小雨の朝に。

降り出した雨はまだ優しくて、
雨に洗われた空気はとても澄んでいて。
何だか自分が余計に汚れているような気になってしまった。
いくつかの嘘。
大きな隠し事。
苦しくて、涙が出そうになるのをぐっと堪えて空を仰いだ。
「あのね」と、言いかけて別の言葉に変えた。

コンビニまでの道のりは、あっという間だった。
別れて帰る背中を呼び止めた。
振り返る友達に、ごめんねの言葉を飲み込んで、
今日はメールじゃなく、自分の声でありがとうを伝えた。

一瞬きょとんとして、
すぐに照れ臭そうな顔して背中を向けて、
おう。じゃぁな、と、後ろ手に手を振って歩いて行く後ろ姿。
カーブに消える瞬間まで見送って、その背中に話しかけてた。

いつか必ず胸張って私から会いに行くから。
今は私からは会いに行く事出来ないから。
だから、忘れないで。ずっと友達で居て。
ごめんね。ほんとにごめんね。

凄く凄く嬉しくて、凄く凄く悲しい朝だった。
夜半に降り出した雨は、結局上がる事の無いまま、
今日の日は暮れていく。

真っ直ぐ生きたいね。
嘘なんか吐かずに、真っ直ぐに。

day by day 区切り 19:19 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

engine stall.

かかった急ブレーキ。
火花を散らして廻る車輪を、
どこか他人事のように眺めてた。

私は嫌気がさす程冷静に、
全ての準備を整えてここを離れた。
もう、戻らないかもしれない。
そんな事も考えながら。


理由としては頼りなく、
目標としては終わりない。

そんなものに縋りながら、
歩いて、走って。

いいよ。
今居る場所が何処かなんて。

きっと。いつか。

day by day 区切り 15:22 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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